残業と手当ての有無

重要!!みなし残業の有無を確認しよう

会社から支給される給料の内訳として、基本給のほか様々な手当てがありますが、残業代もそのひとつです。残業代は、労働基準法で決められている労働時間を超えた場合に支給されるものですが、時に基本給にみなし残業代が含まれている場合があります。着目するのは、会社から提示される雇用契約書。例えば、基本給に「20時間分の残業代を含む」といった文言が記されていた場合には注意が必要です。基本給に20時間分の固定残業代を含んでいるという意味となるからです。

20時間分の残業代が上乗せされているため給料が良いという印象は受けますが、実際の労働時間で計算してみると違うケースも少なくありません。もちろん固定残業代の場合、月の時間外労働が20時間以下であっても基本料は満額支給されますし、20時間を越えた場合、差額の残業代は支給されます。

どんな手当てがつくのか見てみよう

会社によって違いはありますが、手当てにはいろんな種類があります。通勤にかかる費用に応じて支払われる「通勤手当」、休みや遅刻がない時の「皆勤手当」、妻や子供を扶養している場合に支給される「家族手当」などです。また、会社都合で仕事が深夜に及んだり、休日に出勤した場合には手当を支払うことが法律で定められています。

ほかにも、職務に必要な資格を取得することに対して払われる「資格手当」、役職の階級によって付与される「役職手当」も一般的な手当てです。プラスのイメージがある手当てですが、注意して欲しいのは「調整手当」です。調整手当は、そのスタッフの技量で上げ下げされます。功績が認められれば手当は上がりますが、重大なミスを犯した場合には手当がつかず支給総額が一気に下がることもあります。